墓地の殺人
発行者による作品情報
この作品の作家は、小酒井 不木(こさかい ふぼく、本名:小酒井 光次(こさかい みつじ)、1890年10月8日 - 1929年4月1日)は医学者,小説家。愛知県生れ。本名光次。1914年東京帝大医学部卒。森下雨村の勧めで《新青年》に〈犯罪文学研究〉などの論考を発表したのをきっかけに,海外の探偵小説の翻訳(チェスタートンの《紅雀の樹》など),創作(《恋愛曲線》)も行う。(1890-1929)この作品は底本の「墓地の殺人」では「文芸 › 評論・文学研究」としてまとめられている。初出は1928(昭和3)年7~12月号。