



姑の遺品整理は、迷惑です
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4.4 • 13件の評価
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- ¥720
発行者による作品情報
郊外の団地で一人暮らしをしていた姑が、突然亡くなった。嫁の望登子は業者に頼むと高くつくからと自力で遺品整理を始める。だが、「安物買いの銭失い」の姑を甘く見ていた。至る所にぎっしりと詰め込まれた物、物、物。あまりの多さに愕然とし、夫を駆り出すもまるで役に立たない。無駄を溜め込む癖を恨めしく思う望登子だが、徐々に姑の知らなかった顔が見えてきて……。誰もが直面する“人生の後始末”をユーモラスに描く「実家じまい」応援小説。
カスタマーレビュー
雪ママン
、
実感
身につまされながら読みました。
子供達は巣立ち、夫も定年を迎え
いよいよ動けるうちに断捨離を
始めなければ、の現実。
(本など読む余裕もないのだが 笑)
何の為の、誰の為の終活なのか、
意味のある、気持ちを伴う片付けが始められそうです。
感謝。