守り人シリーズ電子版 1.精霊の守り人
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4.3 • 28件の評価
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- ¥950
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発行者による作品情報
舞台となるのは、異界と人の世界が交錯する世界 ── 。
腕ききの女用心棒・バルサはある日、川におちた新ヨゴ皇国の第二皇子・チャグムを助ける。チャグムは、その身に得体の知れない“おそろしいモノ”を宿したため、「威信に傷がつく」ことをおそれる父、帝によって暗殺されそうになっていたのだ。
チャグムの母・二ノ妃から、チャグムを守るよう依頼を受けたバルサは、幼ななじみの薬草師・タンダの元へ身を寄せる。そして、バルサとチャグムは、タンダとその師である呪術師のトロガイから驚くべきことを告げられるのだった ── チャグムに宿ったのは、異界の水の精霊の「卵」であること、孵化まで守らないと大干ばつがおこること、そして、異界の魔物がその「卵」をねらってやってくること ── 。
帝のはなつ追っ手、さらに人の世の力をこえた危険から、バルサはチャグムを守り抜けるのか? バルサとチャグムの出会いから始まる、「守り人」シリーズの第1作。
APPLE BOOKSのレビュー
アニメ、ドラマ化もされた、上橋菜穂子の人気ファンタジーシリーズ第一作。腕利きの女用心棒として活躍するバルサは、ある日偶然新ヨゴ皇国第二皇子、チャグムの行列と遭遇し、谷底に転落した皇子を助けたことから、大きな事件に巻き込まれていく。命を救ったお礼としてチャグムの母、二ノ妃の館に招かれたバルサは、神の子孫であるはずのチャグムの体には、かつて聖祖が退治したと言われる水妖が宿っていること、そして父、帝は威信を守るため、その命を狙っていることを聞かされる。秘密と引き換えにチャグムを守るはめになったバルサ。呪術師のトロガイによると、チャグムの身に宿ったモノは異界の水の精霊の卵であり、卵を守りきれないと大干ばつが起きるという。帝が放つ刺客たちや卵を狙う異界の魔物たちからチャグムを守るバルサの戦いが今、始まる。人間の世界「サグ」と目に見えない精霊の世界「ナユグ」が重なって同じところにあるという壮大な世界観の下、「サグ」での暮らしぶりや「ナユグ」に住む不思議な生き物たちが活写されている。文化人類学者でもある著者ならではの細部にわたって丁寧に構築された世界が、読者を物語に引き込んでいく。
カスタマーレビュー
お話はとても面白いのですけれど・・
価格が変わると同一本と認識されなくなるのか、前に買った本とは別にシリーズでまとまっていて、1巻から10巻までが購入表示になっていました。同じ本をまた買えとおっしゃるのでしょうか・・こんなまとめ方をするなら自分でまとめさせてほしいです、ひどい・・。
この本は大好きで何度も読み返しています。
Appleに抗議します。
とても好きな本がいきなり仕様が変わりましたと読めなくなる事は悲しい事です。
勝手に読めなくしておいて新しく買えなんておかしいです。
1度購入した本です。
お金返してくれたら買います。
ひどい!