小さいおうち
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- ¥590
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発行者による作品情報
昭和6年、若く美しい時子奥様との出会いが長年の奉公のなかでも特に忘れがたい日々の始まりだった。女中という職業に誇りをもち、思い出をノートに綴る老女、タキ。モダンな風物や戦争に向かう世相をよそに続く穏やかな家庭生活、そこに秘められた奥様の切ない恋。そして物語は意外な形で現代へと継がれ……。最終章で浮かび上がるタキの秘密の想いに胸を熱くせずにおれない、上質の恋愛小説。第143回直木賞受賞作。山田洋次監督で映画化。
カスタマーレビュー
Junchin37
、
ちいさいおうち
松たかこが主演する映画なので彼女を思い浮かべながら読みました、心に残る作品、肉親以上の絆を時子とタキに感じました、ノンフィクションで最後、時子を密かに愛した彼が、彼なりの描写で時子とタキを描きあげていたところにジーンときました。