小右記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典
-
-
3.7 • 3件の評価
-
-
- ¥2,000
-
- ¥2,000
発行者による作品情報
平安時代の公家で、故実に通じ「賢人右府」と称賛された藤原実資。彼の日記『小右記』は、藤原道長が詠んだとされる「此の世をば我世とぞ思ふ望月の欠けたる事も無しと思へば」が載ることでも著名である。63年にわたり書き続けられた現存5463条の膨大な記事のなかから、男性貴族によって宮廷で執り行なわれた政務や儀式など、初心者にも面白い内容を精選。原文・訓読文・現代語訳を収録した、研究の第一人者による決定版。
カスタマーレビュー
菅野孝
、
頁数は多いが、文章は、ほぼ全てルビ付きで読みやすい。
長兄の藤原道隆から末弟の道長への政権の異動がよく分かる。
頁数は多いが、文章は、ほぼ全てルビ付きで読みやすい。