幸村を討て 幸村を討て

幸村を討‪て‬

    • 4.7 • 7件の評価
    • ¥1,100
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発行者による作品情報

徳川家康が最も恐れた男、真田幸村の謎に迫る!

「歴史ミステリとして、そして本格ミステリとして、実に優れた一作」
――大矢博子(解説より)

徳川・豊臣両家や諸将の思惑が交錯する大坂の陣。
亡き昌幸とその次男幸村――何年にもわたる真田父子の企みを読めず、翻弄される東西両軍。徳川家康、織田有楽斎、南条元忠、後藤又兵衛、伊達政宗、毛利勝永、ついには昌幸の長男信之までもが、口々に叫ぶ。「幸村を討て!」と……。戦国最後の戦いを通じて描く、親子、兄弟、そして「家」をめぐる、切なくも手に汗握る物語。
『塞王の楯』「羽州ぼろ鳶組」シリーズの熱さと『八本目の槍』の緻密な叙述を兼ね備え、家康を「探偵役」に紡がれた、単行本時各紙誌絶賛の傑作歴史ミステリーが待望の文庫化!

【目次】
家康の疑
逃げよ有楽斎
南条の影
名こそ又兵衛
政宗の夢
勝永の誓い
真田の戦

解説 大矢博子

〈大坂の陣410周年〉

ジャンル
小説/文学
発売日
2024年
11月25日
言語
JA
日本語
ページ数
584
ページ
発行者
中央公論新社
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
3.2
MB

カスタマーレビュー

競馬歴50ねん

幸村を討て

よかった。
何より正之の最後語りが
素晴らしい。
最後の戦で全ての者が発する
幸村を討て

それが全てを物語る。
今村さん真田太平記を越えました。

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