日本はこうしてつくられた ~大和を都に選んだ古代王権~ 日本はこうしてつくられた ~大和を都に選んだ古代王権~
日本はこうしてつくられた

日本はこうしてつくられた ~大和を都に選んだ古代王権‪~‬

    • 3.3 • 3件の評価
    • ¥1,200
    • ¥1,200

発行者による作品情報

日本の成り立ちを現地取材で謎解き。

直木賞作家・安部龍太郎氏渾身の歴史紀行。〈古代日本人はなぜ大和の地を中央集権的な都として選んだのか?〉という大命題を黄巾の乱以降混乱した中国、朝鮮半島情勢を受けた〈三世紀の明治維新〉の影響だったという説を現地取材から読み解く章からスタート。
以下、〈国譲り神話をめぐる出雲と大和の関係〉、〈文字がまだなかった時代の出雲から出土した硯の謎〉、〈神武天皇上陸伝承地・熊野〉、〈秦の始皇帝に具申したうえで日本にわたって来た徐福上陸地から出土した秦の半両銭〉、〈中世の天皇家が繰り返し参詣した熊野三山の絶景〉、〈奈良大仏と八幡神のふるさとの関係〉、〈対隼人の最前線だった国東半島〉、〈大和と密接な関係を築いた古代丹後王国〉、〈丹後半島甲山から見た日本海の絶景〉、〈日本海三大古墳と大和の関係〉、〈対蝦夷の最前線軍事基地としての房総半島〉、〈大和との密接な関係を示唆する房総半島の古墳群〉、〈最初の前方後円墳「箸墓古墳」と最後の前方後円墳「浅間山古墳」〉、〈四国の阿波と房総の安房を結んだ黒潮〉など、古代日本の成り立ちを丹念に解き明かします。

※この作品はカラー写真が含まれます。

ジャンル
歴史
発売日
2021年
1月2日
言語
JA
日本語
ページ数
272
ページ
発行者
小学館
販売元
Shogakukan, Inc.
サイズ
16.3
MB

安部龍太郎の他のブック

信長はなぜ葬られたのか 世界史の中の本能寺の変 信長はなぜ葬られたのか 世界史の中の本能寺の変
2018年
等伯 (上) 等伯 (上)
2012年
等伯 (下) 等伯 (下)
2012年
家康(一) 信長との同盟 家康(一) 信長との同盟
2020年
風の如く 水の如く 風の如く 水の如く
2013年
家康(四)甲州征伐 家康(四)甲州征伐
2020年

カスタマーはこんな商品も購入

AI×人口減少 これから日本で何が起こるのか AI×人口減少 これから日本で何が起こるのか
2018年
古墳の古代史 ──東アジアのなかの日本 古墳の古代史 ──東アジアのなかの日本
2016年
素数はめぐる 循環小数で語る数論の世界 素数はめぐる 循環小数で語る数論の世界
2017年
モンテッソーリ教育×レッジョ・エミリア教育式 0~6才のための 天才性を引き出す子育て モンテッソーリ教育×レッジョ・エミリア教育式 0~6才のための 天才性を引き出す子育て
2019年
心臓によい運動、悪い運動 心臓によい運動、悪い運動
2020年
日蓮の手紙 ビギナーズ 日本の思想 日蓮の手紙 ビギナーズ 日本の思想
2021年

このシリーズの他のブック

日本はこうしてつくられた2 ~鎌倉殿と北条一族 歴史は辺境から始まる~ 日本はこうしてつくられた2 ~鎌倉殿と北条一族 歴史は辺境から始まる~
2022年
日本はこうしてつくられた3 ~徳川家康 戦国争乱と王道政治~ 日本はこうしてつくられた3 ~徳川家康 戦国争乱と王道政治~
2023年