暇と退屈の倫理学(新潮文庫) 暇と退屈の倫理学(新潮文庫)

暇と退屈の倫理学(新潮文庫‪)‬

    • 4.3 • 55件の評価
    • ¥1,000

発行者による作品情報

「暇」とは何か。人間はいつから「退屈」しているのだろうか。答えに辿り着けない人生の問いと対峙するとき、哲学は大きな助けとなる。著者の導きでスピノザ、ルソー、ニーチェ、ハイデッガーなど先人たちの叡智を読み解けば、知の樹海で思索する喜びを発見するだろう――現代の消費社会において気晴らしと退屈が抱える問題点を鋭く指摘したベストセラー、あとがきを加えて待望の文庫化。

ジャンル
ノンフィクション
発売日
2021年
12月23日
言語
JA
日本語
ページ数
426
ページ
発行者
新潮社
販売元
Shinchosha Publishing Co., Ltd.
サイズ
3.2
MB

カスタマーレビュー

kgb Chocolate

環世界

A lucid journey from Pascal to Fight Club.
An overexpectation Arendt places on Marx.
Uexküll’s Umwelt.
An invitation to Spinoza.

Reading this book once a week makes me feel automatically smarter—thanks to its incredible density of thought.
If I could one day recite it by heart,
maybe I’d be able to subdivide even 1/18 of a second just to waste more time.

For a Tokyo–Osaka bullet train ride,
this book makes for a perfect way to kill time.

「利他」とは何か 「利他」とは何か
2021年
続・悩む力 続・悩む力
2012年
14歳からの哲学入門 「今」を生きるためのテキスト 14歳からの哲学入門 「今」を生きるためのテキスト
2019年
眠れぬ夜のための哲学 眠れぬ夜のための哲学
2013年
人生が変わる哲学の教室 人生が変わる哲学の教室
2010年
ハーバードの人生が変わる東洋哲学 悩めるエリートを熱狂させた超人気講義 ハーバードの人生が変わる東洋哲学 悩めるエリートを熱狂させた超人気講義
2016年
はじめてのスピノザ 自由へのエチカ はじめてのスピノザ 自由へのエチカ
2020年
目的への抵抗―シリーズ哲学講話―(新潮新書) 目的への抵抗―シリーズ哲学講話―(新潮新書)
2023年
「利他」とは何か 「利他」とは何か
2021年
中動態の世界―意志と責任の考古学―(新潮文庫) 中動態の世界―意志と責任の考古学―(新潮文庫)
2025年
時代の動かし方 日本を読みなおす28の論点 時代の動かし方 日本を読みなおす28の論点
2016年
言語が消滅する前に 言語が消滅する前に
2021年
現代思想入門 現代思想入門
2022年
言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか 言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか
2023年
勉強の哲学 来たるべきバカのために 増補版 勉強の哲学 来たるべきバカのために 増補版
2020年
人新世の「資本論」 人新世の「資本論」
2020年
22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる 22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる
2022年
なぜ働いていると本が読めなくなるのか なぜ働いていると本が読めなくなるのか
2024年