横道世之介
-
-
4.1 • 87件の評価
-
-
- ¥780
発行者による作品情報
今から20年前──。大学進学のため長崎から上京した横道世之介18歳。愛すべき押しの弱さと隠された芯の強さで、様々な出会いと笑いを引き寄せる。友の結婚に出産、学園祭のサンバ行進、お嬢様との恋愛、カメラとの出会い……。世之介の学生時代の1年間と彼と関わった人々の今を描き、誰の心の中にも、人生にも、温かな光を灯す青春小説の金字塔。第7回本屋大賞第3位に選ばれた、柴田錬三郎賞受賞作。2013年2月公開の映画原作。
カスタマーレビュー
nomukomurai
、
心がやさしくなる、涙が溢れる物語
みんなの心をほぐすような、木洩れ日のような世之介…お母さんの手紙が世之介のすべてを表している。
世之介との繋がりを持ったそれぞれの人間たちの今を描きながら、世之介の人生の時空間を駆け抜けるように、あっという間に読み切ってしまう1冊!