永遠の詩 07 萩原朔太郎 永遠の詩 07 萩原朔太郎
永遠の詩

永遠の詩 07 萩原朔太‪郎‬

    • 3.0 • 2件の評価
    • ¥880
    • ¥880

発行者による作品情報

言葉を超えたことばを追及、近現代詩の巨人。

萩原朔太郎は1886年(明治19)、群馬・前橋の医家の長男として生まれた。文学や音楽の才能に恵まれながらも学業では中退を繰り返し、多感な青年時代を過ごす。そして1917年、第一詩集『月に吠える』を発表、以後も数々の名詩集を世に出し、日本の近代詩が現代詩へと変貌する、その原動力となった。朔太郎は、詩のことばを、意味やリズムに仕えるだけのものだとは考えなかった。誰も表現することのできない、たとえば「こころ」などといったものを表現できる、それこそが「詩のことば」なのだと考えた。そのため、彼の詩のことばは、今まで誰も考えなかったような比喩に満ちあふれ、真理を追求しようとする彼の真摯な態度は私たち読者のこころを突き動かす。ページを繰れば、その豊穣なことばの世界に圧倒されるはずだ。結婚生活は収録した58篇すべてに、詩人・高橋順子による鑑賞解説付き。

永遠の詩シリーズは、今日的に意義のある詩人をとりあげ、代表作を厳選しました。わかりやすい解説で、詩があなたにもっと近くなります。

ジャンル
小説/文学
発売日
2010年
5月30日
言語
JA
日本語
ページ数
128
ページ
発行者
小学館
販売元
Shogakukan, Inc.
サイズ
1.7
MB
月に吠える 月に吠える
1979年
萩原朔太郎 中原中也 伊東静雄 立原道造 萩原朔太郎 中原中也 伊東静雄 立原道造
2017年
猫町 猫町
1999年
萩原朔太郎全集 萩原朔太郎全集
2015年
青猫 青猫
1979年
僕の孤独癖について 僕の孤独癖について
2013年
永遠の詩 08 八木重吉 永遠の詩 08 八木重吉
2010年
永遠の詩 01 金子みすゞ 永遠の詩 01 金子みすゞ
2009年
永遠の詩 02 茨木のり子 永遠の詩 02 茨木のり子
2009年
永遠の詩 03 山之口貘 永遠の詩 03 山之口貘
2010年
永遠の詩 04 中原中也 永遠の詩 04 中原中也
2010年
永遠の詩 05 石垣りん 永遠の詩 05 石垣りん
2010年