池上彰の世界の見方 15歳に語る現代世界の最前線
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- ¥1,400
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発行者による作品情報
池上彰が6つのテーマで世界を丸ごと解説。
池上彰が選んだ6つのテーマ(地図、お金、宗教、資源、文化、情報)で、世界を大胆に丸ごと解説する本です。
世界は今、どうなっているのか? 各地で格差問題や、民族、宗教の対立が起きています。しかし、なぜそうなるのか、ニュースに出てくる国が本当はどんな国なのか、ぼんやりとした理解に留まっているのが実状です。
池上氏は、「お金」「宗教」「資源」といった具体的なテーマで「串刺し」にしてみると、今の世界がわかりやすい、と言います。この手法こそ「池上彰の世界の見方」。
「高校1年生にわかるように話すと実は大人も読みやすい」という池上氏の経験と、18歳選挙権を見据えての意義を考え、九段中等教育学校(東京都千代田区)で6時間の授業を実施。世界史でも地理でもない、現代世界を生き抜く為のスーパー授業をもとに構成しました。
APPLE BOOKSのレビュー
テンポの良いニュース解説で圧倒的人気を誇るジャーナリスト、池上彰の「世界の見方 15歳に語る現代世界の最前線」は、世界の国と地域を解説する「池上彰の世界の見方」シリーズ1作目。6つの特定のテーマを切り口に世界を読み解く本書は、知っているつもりでもうまく説明できない時事トピックをわかりやすく解説する。著者自身が集めた地図を駆使して国の考え方と国際関係を解説した第1章に始まり、全体的に図や写真が多く各国の違いが目で見て取れるのが楽しい。ヨーロッパが直面する難民受け入れ問題に始まりパリ同時多発攻撃や各国のシリア空爆など、国際情勢が目まぐるしく展開する中、世界で起きていることをきちんと理解する手がかりとなる1冊。