生きるぼくら
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- ¥770
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発行者による作品情報
いじめから、ひきこもりとなった二十四歳の麻生人生(あそうじんせい)。頼りだった母が突然いなくなった。残されていたのは、年賀状の束。その中に一枚だけ記憶にある名前があった。「もう一度会えますように。私の命が、あるうちに」マーサばあちゃんから? 人生は四年ぶりに外へ! 祖母のいる蓼科(たてしな)へ向かうと、予想を覆す状況が待っていた──。人の温もりにふれ、米づくりから、大きく人生が変わっていく。
カスタマーレビュー
あぐでやんす
、
心が温かくなる
マハさんの本を読んだのは生きる僕らが初めてだったのですが、本当にストーリーが面白くて一気読みできてしまう内容でした。人と関わることで得ることができる
「大切のもの」それに気づかせてくれるようなすてきな作品でした。元から本は好きなのでマハさんの他の本も読んでみようと思います。
しおまま2015
、
良いです
引きこもりになってしまった主人公と母の関係に最初から涙で、でもそこからの成長にまた涙。原田さんの本はとても読みやすいです。
jiji036
、
自然の力
米作りが克明に描かれていて、米と人生が重なり、目頭が熱くなりました。