秋蛍 ‐くらがり同心裁許帳(十二)‐
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発行者による作品情報
江戸で一番の人気を博していた「羽織幇間」であり、流行りの三味線弾きであった瀬戸家玉八郎。その玉八郎が何者かによって拐かされ、出し物を演じる見世物小屋に三千両を要求する脅迫状が届けられた。看板芸人が拐かされたという一大事のはずが、興行主たちの反応ははぜか鈍かった…。
迷宮入り事件を扱う窓際同心がふるった情けの十手。人情あふれる、シリーズ第十二弾!