



若殿八方破れ 木曽の神隠し
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発行者による作品情報
中山道馬籠(まごめ)の峠に谺(こだま)が轟いた。凶弾は俊介ではなく、材木商人の左肩を抉った。どちらが狙われたのか。後ろ髪を引かれながらも、先を急がねばならぬ仇討旅一行は、釜戸の宿で床を取ることに--しかし今度は、おきみが姿を消してしまう。仇敵の幹之丞にかどわかされたのか、それとも神隠しにあったのか。行方を捜すべく、名古屋は熱田湊へ向かう若殿たちだが……。これは奸計なのか!? 傑作廻国時代活劇第二弾!