9割がバイトでも最高の成果を生み出す ディズニーのリーダー
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発行者による作品情報
(おわりに より)
私が30年以上、ディズニーを見て、さらに自ら体験して思うのは、上司や仲間と力を合わせて何かを成し遂げることに長けていることです。
さまざまなリーダーシップの考え方がありますが、今回はまさに協同して成果を生み出すチームワークをリーダーがどう創るのかを、ディズニーでのエピソードを織り込みながら解説します。
APPLE BOOKSのレビュー
インストラクターやコンサルタントとして幅広い業種の社員教育研修を行う福島文二郎の著書『9割がバイトでも最高の成果を生み出す ディズニーのリーダー』。東京ディズニーランドに行った時、パーク内で働くキャストの徹底したホスピタリティに感心したことがある人は少なくないだろう。著者は東京ディズニーランドがオープンした1983年にオリエンタルランドに入社し、2007年の退社までに100を超える研修プログラムを開発した経歴の持ち主。今でこそ国内有数の人気テーマパークだが、オープン前の評判は芳しくなく、先行きが不安視されていたのだとか。本書では、数々の試練を乗り越えて唯一無二のエンターテインメント施設を築き上げた経験を通して見いだされた、組織のリーダーに必要なスキルや心積もりを詳しく解説する。ディズニー時代のエピソードもふんだんに盛り込まれており、ポイントがより理解しやすくなるだけでなく、夢の国の舞台裏を垣間見ることができるのもうれしい。さまざまな企業はもちろん、あらゆる組織やチーム、そして家庭でも役立ちそうな、リーダー必読のユニークな指南書。
カスタマーレビュー
リーダーの素養のほとんどを知れる一冊
そもそも、ディズニーのスタッフの9割がアルバイトということに驚きました。それでもずっと人気であり続けている理由は、スタッフを本当に大切にしていることだと分かりました。リーダーに求められることは、業績を上げることの他に部下を成長させること。部下のモチベーションを上げるために、コミュニケーションを密に取ったり、部下が間違いをした場合には愛情を持って叱ることができる。そういったことが必要だということを学ばせてもらいました。