ツリーハウス
-
-
4.4 • 26件の評価
-
-
- ¥720
発行者による作品情報
じいさんが死んだ夏のある日、孫の良嗣(よしつぐ)は、初めて家族のルーツに興味を持った。出入り自由の寄り合い所帯、親戚もいなければ、墓の在り処もわからない。一体うちってなんなんだ? この際、祖父母が出会ったという満州へ行ってみようか──。かくして、ばあさんとひきこもりの叔父さんを連れた珍道中が始まる。満州、そして新宿。熱く胸に迫る、小さな中華料理屋「翡翠飯店」三代記。伊藤整文学賞受賞作。
カスタマーレビュー
めぐみ19
、
祖母に話をききたくなった
壮大でしかし素朴なような家族の物語。これを読んだら、自分の祖母にどうやって生きてきたか話を聞きたくなった。女性だけでなく、歴史が好きな男性にもオススメ。
悔しい人(涙)
、
感動したっぽい感覚にはなります
家族三代に渡るファミリーヒストリーで、感動しないわけではないのだが、「感動しないわけではない」というのは「感動した」とはやはり違うのである。なぜこんな風に素直に感動できない心持ちになるのか…。私がひねくれているのかな? すっきりとした読後感を求める方にはすごく良い話なのかもしれない。