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発行者による作品情報

羊使いのサンチャゴは、彼を待つ宝が隠されているという夢を信じ、アフリカの砂漠を越えピラミッドを目指す。様々な出会いと別れを経験し、少年は人生の知恵を学んでゆく――。

ジャンル
小説/文学
発売日
1997
2月21日
言語
JA
日本語
ページ数
164
ページ
発行者
KADOKAWA
販売元
Book Walker Co., Ltd.
サイズ
1.7
MB

カスタマーレビュー

wanda.yojik

キューブリックとゆう本屋の店主の自伝を見て購入

キューブリックとゆう本屋の店主の自伝を見て購入した。福岡にある小さな本屋らしい。行ったことはない。図書館に新刊で入っていたので読んでみたら面白く、本の中で店主が結婚前に妻に貸した一冊が同書というので読んでみた。『アルケミスト』。錬金術師。パウロ・コエーリョ。今まで読んだことはない。『ベロニカは死ぬことにした』がちょうど世代的に大ヒットしていたのを記憶している。スピリチュアルな内容なのだろうか。別にそういった本に偏見を持っているわけではないのだが、、とためらいながらも読み始めると、少年・羊・クリスタル売り・砂漠を越えるキャラバン・各地の多少具体的な地名情景、それらに引き込まれ物語の中を漂う。漂いながら電子書籍ならではのマーカーを引きまくる(後で読み返した時の記憶に残すための工夫)。行きつ戻りつしながら少しずつ前にすすむ少年の足取りはゆっくりだがそれなりについてゆく。話が具体的なのでまだ入っていきやすい。読みたいと思って前向きにとりくんでいた同書。しかし物語中盤、山賊に襲われ嵐を起こす辺りから(砂漠や風や太陽と少年が話すあたりから)何が書かれてあるのか物語に集中できなくなってきた。そのままなんとか読み進めて、少年が師匠(?)より「おまえは錬金術師だ」と認められるのを見つつも、話の筋が追えていない。退屈なのでだんだんページをサラリと飛ばすようになってきて、ラストシーンあたり、元来た出発点的な場所に戻って地面を掘ると金銀財宝がわんさと出てきた。なるほど。。。そこから私は敢えてそこまでのラストの空白を満たそうとはせず、巻末の本書解説を読み、「パウロ・コエーリョてブラジル人なんだー、作詞家だったんだー」とかの豆知識を手に入れ、星を3つつけ、レビューを書き終えた。のであった。

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