ボタニカ ボタニカ

ボタニ‪カ‬

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発行者による作品情報

ただひたすら植物を愛し、その採集と研究、分類に無我夢中。

莫大な借金、学界との軋轢も、なんのその。

すべては「なんとかなるろう! 」

――日本植物学の父、牧野富太郎。愛すべき天才の情熱と波乱の生涯!



「おまんの、まことの名ぁを知りたい」

明治初期の土佐・佐川の山中に、草花に話しかける少年がいた。名は牧野富太郎。

小学校中退ながらも独学で植物研究に没頭した富太郎は、「日本人の手で、日本の植物相(フロラ)を明らかにする」ことを志し、上京。

東京大学理学部植物学教室に出入りを許されて、新種の発見、研究雑誌の刊行など目覚ましい成果を上げるも、突如として大学を出入り禁止に。

私財を惜しみなく注ぎ込んで研究を継続するが、気がつけば莫大な借金に身動きが取れなくなっていた……。

貧苦にめげず、恋女房を支えに、不屈の魂で知の種(ボタニカ)を究め続けた稀代の植物学者を描く、感動の長編小説。

ジャンル
小説/文学
発売日
2022年
1月13日
言語
JA
日本語
ページ数
482
ページ
発行者
祥伝社
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
3.1
MB

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