人は、なぜ他人を許せないのか?
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3.6 • 29件の評価
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- ¥1,400
発行者による作品情報
炎上、不謹慎狩り、不倫叩き、ハラスメント
世の中に渦巻く「許せない」感情の暴走は、
脳の構造が引き起こしていた!
人の脳は、裏切り者や社会のルールから外れた人など、わかりやすい攻撃対象を見つけ、
罰することに快感を覚えるようにできています。
この快楽にはまってしまうと、簡単には抜け出せなくなり、罰する対象を常に探し求め、
決して人を許せないようになってしまいます。
著者は、この状態を正義に溺れてしまった中毒状態、「正義中毒」と呼んでいます。
これは、脳に備わっている仕組みであるため、誰しもが陥ってしまう可能性があるのです。
他人の過ちを糾弾し、ひとときの快楽を得られたとしても、日々誰かの言動にイライラし、必要以上の怒りや憎しみを感じながら生きるのは、苦しいことです。
本書では、「人を許せない」という感情がどのように生まれるのか、その発露の仕組みを脳科学の観点から解き明かしていきます。
「なぜ私は、私の脳は、許せないと思ってしまうのか」を知ることにより、自分や自分と異なる他者を理解し、心穏やかに生きるヒントを探っていきます。
カスタマーレビュー
PuppyHat
、
他人を許せるようになる本ではなかったです
自分がタイトルを見て期待した内容ではなかったです。他人を許せるようになるにはどうしたらいいか、正義中毒から脱するにはどうしたらいいか?みたいな内容ではなかったです。
はやとちりしました。
脳科学的視点とか、歴史とか、人種とか、様々な観点で「他人を許せない事」について理解を深めるための本です。自分には半分も頭に入ってきませんでした。
mariai07
、
うーん
感情的になりやすい自分を治したくて、脳の構造から紐解きたくて、題名に惹かれて購入しましたが、、途中から日本と外国という人種的思考の話になり。。一時的な説明かと思ったらまたそれが長く、あれ?わたしが目的として欲しかった内容と違うなと思いました。少し残念。