太陽の棘 太陽の棘

太陽の‪棘‬

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    • ¥650
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発行者による作品情報

この著者にしか描けない、沖縄と美術の物語!

終戦後の沖縄。米軍の若き軍医・エドワードはある日、沖縄の画家たちが暮らす集落――ニシムイ美術村に行きつく。
警戒心を抱く画家たちだったが、自らもアートを愛するエドは、言葉、文化、何よりも立場の壁を越え、彼らと交流を深める。
だがそんな美しい日々に影が忍び寄る――。
実話をもとにした感動作!

「原田マハ氏は、小説家の優れた才能と人間的な温かさにより、どんなに善意の人間であっても、理解できない事柄があることを明らかにした。私は日本人が書いた沖縄をテーマとする小説で『太陽の棘』がいちばん好きだ。」
――佐藤優(解説より)

ジャンル
小説/文学
発売日
2016年
11月10日
言語
JA
日本語
ページ数
272
ページ
発行者
文藝春秋
販売元
BUNGEISHUNJU LTD.
サイズ
686.7
KB

カスタマーレビュー

オリコう。

流石です

原田マハさんの書く小説の中で、美術を扱った内容の物は無敵ですね
内容がネガティブに傾倒しがちな戦後間もない時代の沖縄島民とアメリカ軍関係者の間の物語をこんなにもポジティブに描いて、嫌な気持ちを感じる間も無く読み終わってしまいました(若干憤った感情を持った部分はありましたが)
そして、この小説が全くの空想でない事に驚いています

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