影との戦い ゲド戦記1
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4.0 • 37件の評価
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- ¥950
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発行者による作品情報
大魔法使いオジオンに,才能を見出された少年ゲド.自分に並はずれた能力がそなわっていることを知ると,魔法の力にさらに磨きをかけようと,魔法の学院に入る.得意になった彼は禁じられた呪文を唱え,自らの〈影〉を呼び出してしまい,〈影〉との果てしない戦いに引き込まれていくことになる.大賢人ゲドの若き日の物語.
APPLE BOOKSのレビュー
数多くのファンタジー小説に影響を与えている大作"ゲド戦記"シリーズの第1作「影との戦い ゲド戦記1」。並外れた魔力により、禁じられた魔法を使って自分の"影"を呼び出してしまった少年ゲド。彼は影から逃れるためにあてのない旅を始めるが、冒険の中でその正体と対峙することを決意。生きることの苦難や悲しみを味わいながらも運命に抗い前へ進もうとするゲドの力強い勇気が、深く胸に響く。ファンタジー小説の妙味である冒険のスリルや興奮だけではなく、魔法と人々が共存する世界"アースシー"を舞台に繰り広げられる壮大なスケールの世界観が本作品の魅力。著者のアーシュラ・K.ル=グウィンは、幼い頃から文化人類学者の父に大きな影響を受けており、本作でも言語や架空の生物などに至るまで、緻密な設定をもとにストーリーを作り上げている。ゲドの壮大な冒険をなぞりながら、彼と一緒に旅をしているかのような気分を味わうことができる。
カスタマーレビュー
ゲドの偉大な魔法使いへの道と、人間として影と向き合うSFファンタジー
物語はアースシーという壮大なスケールで展開する全6巻の長編小説の第1巻。
片田舎で育ったゲドが魔法学院で育む友情や信頼関係、そして若さ故に抱く傲慢さや嫉妬心を通して魔法使いとして成長する。
あることをきっかけに自分と切っては切り離せない存在となった「影」との向き合い、地に足つく人間へといかにしてなるかを冒険を通して描く物語。
巻頭にある世界地図を辿りながら読み進めることで、読み手が迷わずゲドと共に冒険をしている感覚が得られます。
テンポよく物語が進行するので、SFファンタジー初心者の私でも飽きることなく世界観に没頭出来ました。
魔法系SFファンタジーですが、現実世界の私たちにも通ずる人としてのあり方の一つの示している物語のようにも感じ楽しみながら頁をめくれる書籍です。
はまります。
初めて読んだのはまだ小学生だった頃でしたが、ドキドキしながらあっという間に読みきってしまいました。
電子書籍、紙に関わらずぜひ多くの人にあふれる想像を楽しんでほしいです!
低知能はレビューをやめましょう
紙媒体と電子媒体のメリットデメリットを理解してない方がレビューしてますね。
内容がいいのに星一つというのも意味がわかりません。
電子媒体の良さはどこにいても自分の書斎が持てるということです。
本をコレクションしてる方は分かるでしょうが本で部屋があふれてしまいますよね。読むこともないものでもです。それを解決してくれるのが電子書籍です。劣化も無いですしデメリットといえば紙では無いところだけです。
紙の書籍にあって電子書籍にないものはそこだけですよ。
いい歳こいたおじさんが私は電子書籍が嫌いなので星一つとしてるようにしか見えませんね。としてるようにしか