新装版 殺戮にいたる病
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- ¥770
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発行者による作品情報
永遠の愛をつかみたいと男は願った―。東京の繁華街で次々と猟奇的殺人を重ねるサイコ・キラーが出現した。犯人の名前は、蒲生稔!くり返される凌辱の果ての惨殺。冒頭から身も凍るラストシーンまで恐るべき殺人者の行動と魂の軌跡をたどり、とらえようのない時代の悪夢と闇を鮮烈無比に抉る衝撃のホラー。
APPLE BOOKSのレビュー
「速水三兄妹」「人形」シリーズなどでも知られる推理小説作家・我孫子武丸の代表作「新装版 殺戮にいたる病」。恐ろしい手口で人々を手にかけていく凶悪犯を中心に、3人の主要な登場人物の視点から連続殺人事件が描かれる。叙述トリックものの傑作として名高い本作。矢継ぎ早に移り変わっていく視点によって、事件のさまざまな側面が映し出され、やがて一つの真実へと焦点が定まっていく。すべての伏線を回収して真相が明かされる驚愕の展開が本作の醍醐味であるが、登場人物それぞれの複雑な心情を丁寧に描き出すことで、共感を拒むような凄惨な凶行の末に判明する犯罪の動機に、生々しいほどの説得力を持たせることに成功している。人の心に巣食う心の闇を徹底的に深掘りしていく執念で読む者を圧倒しながら、読み終わった後にまた冒頭にさかのぼって読み返したくなる、推理小説ならではの魅力が詰まった名作。
カスタマーレビュー
yukabana
、
意外な結末
何気に読み始めましたが
今も頭の中か混乱してるほどのラストでした。
話の内容は想像できないような話で
途中、思ったよりもおもしろくないなと
思ってましたが、最終的には
おもしろかったです。
本の無地な
、
どこかで見た話
名前も似ていて話もレプリカっぽい。
好きな作家だったからすこしざんねん