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発行者による作品情報

中国で「三国志」を超える壮大な歴史ロマンとして人気の「楊家将」。日本では翻訳すら出ていないこの物語が、作家・北方謙三により新たなる命を吹き込まれ、動き始めた。物語の舞台は10世紀末の中国。小国乱立の時代は終わりを告げ、中原に残るは北漢と宋のみ。楊家は北漢の軍閥だったが、宋に帰順。やがて北漢は滅び、宋が中原を制する。その宋の領土を北から虎視眈々と狙うのが、遼という国。強力な騎馬軍団を擁するこの国は、宋の一部であった燕雲十六州を奪い取り、幼い帝を支える蕭太后の命により、南下の機会を窺っていた。奪われた地を取り戻すのは宋王の悲願――。外様であり、北辺の守りを任されている楊家は、遼との血戦で常に最前線に立たされる。楊家の長で「伝説の英雄」として語り継がれる楊業と七人の息子たちの熱き闘い。苛酷な運命のなかで燦然と光を放った男たちを描き、第38回吉川英治文学賞に輝いた北方『楊家将』、待望の電子化。

ジャンル
小説/文学
発売日
2006
7月3日
言語
JA
日本語
ページ数
284
ページ
発行者
PHP研究所
販売元
PHP Institute, Inc.
サイズ
1.1
MB

カスタマーレビュー

杜の小径

一気に読む

北方謙三の三国志や水滸伝は評価が高いが、これもいい
親子と兄弟が漢(おとこ)同士の関係で描かれる
敵(かたき)側の心理描写もまた精緻で、こちらにも感情移入したくなる

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