極卵 極卵

極‪卵‬

    • 3.0 • 6件の評価
    • ¥740
    • ¥740

発行者による作品情報

食の安全を問い糾す、衝撃ミステリー作品!

天使の卵か悪魔の卵か……。
吉祥寺にある有名自然食品店で売られている卵は、極上の味、『極卵(ごくらん)』と呼ばれて大人気の商品だった。しかし、この極卵を原因とする、食中毒事件が発生。時間がたつうちに幼児の感染者が次々に死亡していく。餌、衛生管理は完璧だったはずなのになぜ汚染されたのか。
疑惑を追い始めた元新聞記者の瀬島桐子。桐子の同級生だった野々市純子の長男も中毒患者のひとりに。純子はカリスママダムといわれブログ上では著名な存在だった。被害が拡大していくなか、過激なまでに業者を糾弾していくモンスター消費者の広告塔に祭り上げられる純子。話題性抜群と、事件を煽る新聞、テレビメディア各社。そして事件の裏には遺伝子組み換え食品を手がける大企業の影が……。
偽装食品、遺伝子組み換え食品など時代を揺るがす事件が多発する現在、食品の安全とは何かを鋭くえぐる社会派ミステリーの登場。「これは、私の最高傑作」著者仙川環が言い切る傑作ミステリー作品。

ジャンル
ミステリー/スリラー
発売日
2016年
1月9日
言語
JA
日本語
ページ数
384
ページ
発行者
小学館
販売元
Shogakukan, Inc.
サイズ
1.5
MB

カスタマーレビュー

オリコう。

視点は良かった

最も身近な食品の1つである「卵」を主役にした事で、すんなり物語に入れました。
マッチポンプ野郎にもう少しギャフンと言わせる状況か状態の文章が欲しかった。
主人公も淡々としていて、もう少しクセがある設定だと面白かったかなと思いました。

真実の10メートル手前 真実の10メートル手前
2018年
冷たい檻 冷たい檻
2020年
漂泊 警視庁失踪課・高城賢吾 漂泊 警視庁失踪課・高城賢吾
2010年
本性 本性
2020年
ブルーブラッド 警視庁特別取締官 ブルーブラッド 警視庁特別取締官
2017年
波紋 警視庁失踪課・高城賢吾 波紋 警視庁失踪課・高城賢吾
2011年
処方箋のないクリニック 処方箋のないクリニック
2023年
処方箋のないクリニック 特別診療 処方箋のないクリニック 特別診療
2024年
感染 感染
2005年
人体工場 人体工場
2012年
誤飲 誤飲
2012年
疑医 疑医
2016年
慈雨 慈雨
2019年
雨に消えた向日葵 雨に消えた向日葵
2022年
元彼の遺言状 元彼の遺言状
2021年