深く、しっかり息をして 川上未映子エッセイ集 深く、しっかり息をして 川上未映子エッセイ集

深く、しっかり息をして 川上未映子エッセイ‪集‬

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発行者による作品情報

川上未映子、12年間の軌跡。
雑誌Hanakoの連載エッセイ「りぼんにお願い」が書籍化!

どれだけ時間が過ぎても言葉にできないことが
それぞれの胸にあるのだと思う
――川上未映子

2011年から2022年。小説『すべて真夜中の恋人たち』、『夏物語』、『黄色い家』を世に出し、さらには出産、育児、プロモーションやシンポジウムなど海外への渡航…。目まぐるしい変化の中で川上未映子さんは毎月、雑誌Hanakoでのエッセイ連載「りぼんにお願い」でそのときどきの喜びや悲しみ、悩み、読者へのエールを綴ってきました。「Hanako読者のことを想像しながら文章を書くことは、いつも、すごく楽しかった(中略)心と体も、移動するような気持ちになれた、暖かそうな、光がたまってる方面に」(あとがきより)。

メイクやファッションの悩みから、季節の移り変わり、社会の中での女性の変化について、ときにユーモラスに、ときに勇敢に、ときに暖かく、読者へと語りかけるように書かれたエッセイには、小説作品とはまた違った、著者自身の思いや12年間の変化が綴られています。

[コンテンツ紹介]
● 連載245回の中から厳選した、80のエッセイを収録。
● 新規書き下ろしとして、2011年から2022年まで、1年ごとの「当時の自分と社会」についての振り返りエッセイ

ジャンル
小説/文学
発売日
2023年
7月7日
言語
JA
日本語
ページ数
272
ページ
発行者
マガジンハウス
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
5.9
MB
すべてはあの謎にむかって(新潮文庫) すべてはあの謎にむかって(新潮文庫)
2017年
「違うこと」をしないこと 「違うこと」をしないこと
2021年
オトナの保健室 オトナの保健室
2020年
これでもいいのだ これでもいいのだ
2023年
イヤシノウタ(新潮文庫) イヤシノウタ(新潮文庫)
2018年
かなえられない恋のために かなえられない恋のために
2009年
乳と卵 乳と卵
2010年
すべて真夜中の恋人たち すべて真夜中の恋人たち
2014年
きみは赤ちゃん きみは赤ちゃん
2017年
ヘヴン ヘヴン
2012年
ラブソングに飽きたら ラブソングに飽きたら
2015年
ラヴレターズ ラヴレターズ
2019年
おつかれ、今日の私。 おつかれ、今日の私。
2022年
くもをさがす くもをさがす
2023年
暇と退屈の倫理学(新潮文庫) 暇と退屈の倫理学(新潮文庫)
2021年
違国日記(1) 違国日記(1)
2017年
ノルウェイの森 ノルウェイの森
2018年
女のいない男たち 女のいない男たち
2016年