源氏物語 ー 桐壺
発行者による作品情報
『源氏物語』は、藤原為時の娘で歌人の紫式部が描いた長編物語。主人公・光源氏の恋と栄華と苦悩の生涯、そして70年余にわたるその一族たちの様々な人生を描き出す。「桐壺」から「夢浮橋」までの全54帖から成り、400字詰め原稿用紙で約2,400枚に及び、「世界最古の長編小説」とも言われる。「いづれの御時にか、女御・更衣あまたさぶらひ給ひけるなかに、いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めき給ふありけり。」の書き出しが印象的な「桐壺」は、その第1帖である。光り輝くような美貌から「光る君」と呼ばれる光源氏の誕生から12歳までが描かれている。嵯峨天皇の皇子・源融が光源氏のモデルのひとりと言われている。
カスタマーレビュー
exnek
、
電子書籍ならでは
いつでもどこでも古典に親しめる
膨大な資料を持ち歩かずに読める
momoイチゴ
、
読みやすかった
円地文子訳の源氏物語を持っていますが、与謝野晶子訳は読んだことが無かったのでダウンロードしました。
円地文子氏の訳は原文に近づけたものでしたが、与謝野晶子氏のものが現代語に近く読みやすかったです。