燃えよ剣(下) 燃えよ剣(下)
燃えよ剣

燃えよ剣(下‪)‬

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    • ¥700
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発行者による作品情報

「かれはいったい、歴史のなかでどういう位置を占めるためにうまれてきたのか」(「あとがき」より)
歴史と今を見つめ続けた司馬遼太郎さんが、自らにこう問いつつ新選組副長・土方歳三の生涯を鮮烈に描ききった『燃えよ剣』。下巻では物語もいよいよ佳境に突入。新選組も幕府軍の一角として加わり、薩長と激突した鳥羽・伏見の戦い。ここを転換点として幕末も最終局面を迎える。甲州勝沼、下野宇都宮、奥州会津……新政府軍に追い詰められていく過程で局長の近藤勇は離脱し、沖田総司は病死。残る隊士を束ねて歳三がたどり着いたのは函館五稜郭。そして、最後の決戦が迫る――! 渦巻く時代の激流に抗して闘い続け、歴史にその名を深く刻んだ男。司馬さんが活写する歳三の姿に、数多の日本人が心震わせてきました。不世出の小説家、司馬遼太郎の代表作『燃えよ剣』、電子書籍という器を得て、今ここに新たに登場!

ジャンル
小説/文学
発売日
1973年
3月1日
言語
JA
日本語
ページ数
428
ページ
発行者
文藝春秋
販売元
BUNGEISHUNJU LTD.
サイズ
1
MB

カスタマーレビュー

カラクリ屋台

武士となって剣に一生を捧げた男の物語

武州日野の農民であった土方歳三のお話しです。
鬼より怖いと言われた新撰組の副長から戊辰戦争で亡くなるまでが書かれています。
天才喧嘩師の面目躍如の戦いが痛快です、
新撰組の是非は横に置いといて、
男の生きざまが綴られています。
面白いです。

Uranushs

幾つになっても

精神が昂ぶる作品です。昔父親が買い与えてくれたものが日灼けしてしまったので電子書籍で。少し値が張りますが何時でも土方さんに会えます。

望月ゆうが

買ってよかった

普段歴史小説はそこまで読まないけど銀魂に影響されてそういえば「燃えよ剣」って土方が主人公だよな〜と軽い感じ本屋で少し読んでみたら面白くて衝動買いした!ほんとよかった!しかも司馬遼太郎先生の文の書き方が今まで読んできた小説と比べて物凄く読みやすい!

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