



壬生義士伝(下)
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4.6 • 57件の評価
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発行者による作品情報
南部藩を脱藩し、新選組隊士となった吉村貫一郎は鳥羽伏見の戦いで敗れ、切腹して果てた。その子、嘉一郎も脱藩者という父の汚名を雪ぐべく戊辰の役に参戦するが、南部藩は降伏。嘉一郎は、箱館へと走る。五稜郭に霧がたちこめる晩、若侍は参陣した――義士・吉村の一生と、命に替えても守りたかった子供たちの物語が、関係者の“語り”で紡ぎだされる。吉村の真摯な一生に関わった人々の人生が結実する壮大なクライマックス。第13回柴田錬三郎賞受賞の傑作長篇小説。
カスタマーレビュー
ガヤガヤガヤガヤ
、
感動の作品
義と忠義は異なる。
Tomy774179
、
壬生義士伝
読み進むにしたがって、涙が止まらなくなりました。
人として、夫婦として、親子として、友としてあるための真実を拝読しました。