父帰る 父帰る

父帰‪る‬

    • 4.0 • 42件の評価

発行者による作品情報

「父帰る」は明治から昭和初期にかけて活躍した小説家、劇作家、ジャーナリストである菊池寛の戯曲。不義理な借金をこさえ情婦を連れて出奔(しゅっぽん)した父・黒田宗太郎が、二十年ぶりに突然家に帰って来た。家族が温かく迎え入れる中、長男・賢一郎だけは強硬に反対する。すっかり落ちぶれ年老いた宗太郎は、仕方なく家を出て行くが…。父親に積年の恨みをぶつける賢一郎だが、心の中では既に父親を許していたことが判るラストが感動的だ。

ジャンル
アート/エンターテインメント
発売日
1992年
3月26日
言語
JA
日本語
ページ数
13
ページ
発行者
Public Domain
販売元
Public Domain
サイズ
14.4
KB

カスタマーレビュー

アジ!!

昔の名作

今、読み返してみると、テレビドラマのワンシーンのよく有るパターンのようです。本書が表現したシーンが定型化してきたんですかね。そう考えると、歴史的な名著です。

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