



竜馬がゆく(八)
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4.4 • 86件の評価
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- ¥800
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発行者による作品情報
土佐の郷士の次男坊に生まれながら、ついには維新回天の立役者となった坂本竜馬の奇蹟の生涯を、激動期に生きた多数の青春群像とともに壮大なスケールで描きあげる。総発行部数2500万部超! 司馬遼太郎の永遠のベストセラーが半世紀の時を経て、電子版で新たによみがえる!
第8巻/慶応三年十月十三日、京は二条城の大広間で、十五代将軍徳川慶喜は大政を奉還すると表明した。ここに幕府の三百年近い政権は幕を閉じた。時勢はこの後、坂を転げるように維新にたどり着く。しかし竜馬はそれを見とどけることもなく、歴史の扉を未来へ押しあけたまま、流星のように……。「竜馬がゆく」遂に完結!
カスタマーレビュー
ヤマチャン
、
我が人生のバイブル
もう、何度も読みました。
坂本龍馬こそ、我が師。
tei.com
、
対立せず和を保つ文化
神仏習合と大政奉還は日本の誇るべき、文化だと思っている。古来からあった神の信仰と外来の仏教を対立することなく同化させてしまう神仏習合と、争うことなく革命者に政治権力を渡した大政奉還。争うことにただ無関心なだけかと思っていたが、大政奉還は坂本龍馬といういわば歴史上の突然変異が生み出した賜物であった。
ますます大政奉還の魅力にひきつけられた。
この本を読んでよかった。