誰かがこの町で 誰かがこの町で

誰かがこの町‪で‬

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    • ¥1,900
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発行者による作品情報

空気を読まない人間は、いつの間にか消えていく。この町は本当に平和なのか。ーー高橋ユキ(『つけびの村』著者)

人もうらやむ瀟洒な住宅街。その裏側は、忖度と同調圧力が渦巻いていた。
やがて誰も理由を知らない村八分が行われ、誰も指示していない犯罪が起きる。
外界から隔絶された町で、19年前に何が起きたのか。
いま日本中のあらゆる町で起きているかもしれない惨劇の根源を追うサスペンス!
江戸川乱歩賞受賞第一作。

変だと思っている者はあまりいないかもしれない。
「この町ではそういうものなのだから、従うのが当たり前だ」
と、周囲から言われ、そのうちになにも違和感を感じなくなる。
わたしにしても、特に生活に支障がないかぎり、なんとなくそうなっているのを認めているといってもよかった。
良子さんのようにあらためて口にすると角が立つからだ。
(本文より)

ジャンル
ミステリー/スリラー
発売日
2022年
1月27日
言語
JA
日本語
ページ数
360
ページ
発行者
講談社
販売元
Kodansha Ltd.
サイズ
1.3
MB

カスタマーレビュー

iru1503

最後まで読めません

第1章まで読むと読了になってしまい、続きが読めません。

1900円払ったのに試し読みと変わらない。
続きが見たいので残念です。
改善されると嬉しいです。

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