赤ずきんちゃん
発行者による作品情報
世界中で最も親しまれる童話のひとつである『赤ずきんちゃん』は、グリム兄弟以前にフランスの詩人シャルル・ペローによる『ペーロ童話集』(1697年)に収録されていた。ただし、ペローの『赤ずきんちゃん』では、狼に赤ずきんちゃんが食べられるところで終わっている。ペロー以前にも『赤ずきんちゃん』はヨーロッパ各国に類似の伝承民話があり、その紀元は11世紀のベルギーの詩に由来するという説もある。話のラストで、狼に食べられた赤ずきんちゃんとおばあさんが猟師に助けられるというエピソードは、グリム兄弟によって確立された。多くの作家が様々なバロディー作品を発表しているのも、『赤ずきんちゃん』がいかに世界中で愛されているかを物語っている。
カスタマーレビュー
なやまさか
、
オオカミ
オオカミの死に方が、小さい頃読んだ絵本と違っていました。途中の記述も絵本にないもので、少し大人向けでした。