



運転者 未来を変える過去からの使者
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4.4 • 274件の評価
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- ¥1,800
発行者による作品情報
辛いことがあった時には、このお話を思い出そう。
累計100万部 喜多川泰、渾身の感動作!
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中年にして歩合制の保険営業に転職し、三年目の修一。
しかし、なかなか思うように成果が上がらない日々を過ごしていた。
ある日、唐突な担当顧客の大量解約を受け、
いよいよ金銭的にも精神的にも窮地に追いやられてしまう。
妻が楽しみにしていた海外旅行計画はキャンセルするしかない。
娘は不登校に陥っているうえに、今後の学費の工面も難しくなるだろう。
さらに長い間帰れていない実家で一人暮らしをしている、母からの電話が心にのしかかる。
「……なんで俺ばっかりこんな目に合うんだよ」
思わず独り言を言ったそのとき、
ふと目の前に、タクシーが近づいてくるのに修一は気がつく。
それは乗客の「運」を「転」ずるという摩訶不思議なタクシーで――?
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運が劇的に変わる時、場というのが、人生にはあります。あなたにも。
運はいいか悪いで表現するものじゃないんですよ。
使う・貯めるで表現するものなんです。
先に貯めるがあって、ある程度貯まったら使うができる。
運は後払いです。何もしていないのにいいことが起こったりしないんです。
周囲から運がいいと思われている人は、貯まったから使っただけです。―――本文より
【読者の皆様より感動の声、続々! 】
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とても感動した。運は良い悪いではなく、貯めるか使うか。
(20代 男性)
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報われない努力は実際あるけど絶対ない理由に感銘を受け、
苦しいことがあっても乗り越えていける自信がつきました。
今この時代にいる自分はどう生きていこうかがわかり、
書籍を読み終わったあとは心が温かく、笑みがこぼれていました。
不思議な運転者に私も会いたいような気がしましたが、
この本を読んで 間接的に運転者から大事なことを気づかせてもらったので 私も実践あるのみです。
自分がいかに恵まれているのかも納得しました。
(10代 女性)
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途中から涙が止まりませんでした。
人の愛情。
ご縁。
私も同じ考え方ですが
まだまだ行動が少ないので
微力でも、もっと次の日本、世界の為に頑張ろう、と思えました。
自分の生かされている意味が実感出来る人生をいきたいと思わしてくれる素敵な物語でした。
(60代、女性)
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APPLE BOOKSのレビュー
『賢者の書』『君と会えたから……』などのベストセラーを生み出してきた喜多川泰の『運転者 未来を変える過去からの使者』。これまでの喜多川作品と同様に、本作も爽やかな感動と明日への勇気を与えてくれる一冊となっている。生命保険会社で営業として働く主人公の修一は、仕事はうまくいかず、家庭にも問題を抱えて窮地に陥っていた。ある日、「なんで俺ばっかりこんな目に遭うんだよ」と呟いた彼の前に現れたのは、1台のタクシー。修一を乗せて走り出したタクシーの運転手は、「自分はあなたの運転手」「運を転ずるのが仕事」だと言い、ここでタイトルの意味が明らかになる。修一と運転手の対話を通じて“上機嫌でいれば運を向上させられる”、“報われない努力はない”といった生きるヒントが読者に投げかけられていく本作は、いわゆる自己啓発系としてジャンル分けすることも可能だろう。しかし同時に、運を独り占めするのではなく、次世代へとつないでいく大切さをも描く本作は、ファンタジーとしても読むことができる独特の構造を持ったフィクションだ。
カスタマーレビュー
すべて見るつまらない毎日に読んで良かった本
普段の生活や仕事で上手くいかないなぁ、と思っていたところに読みました。少し、勇気を、貰えて読んで良かったです。
素晴らしい
素晴らしい作品
人生で大切な事を学びました。
人生で大切な事を学びました。
機嫌良くいること。
次の世代のために運を貯蓄することが
本当のプラス思考。
全ての結果にこれで良かったと
納得して生きる。
そんな人生を生きたいと思いました。