長流の畔―流転の海 第八部―(新潮文庫) 長流の畔―流転の海 第八部―(新潮文庫)
流転の海

長流の畔―流転の海 第八部―(新潮文庫‪)‬

    • 4.5 • 11件の評価
    • ¥850

発行者による作品情報

昭和38年、松坂熊吾は会社の金を横領され金策に奔走していた。大阪中古車センターのオープンにこぎ着けるのだが、別れたはずの女との関係を復活させてしまう。それは房江の知るところとなり、彼女は烈しく憤り、深く傷つく。伸仁は熊吾と距離を置き、老犬ムクは車にはねられて死ぬ。房江はある決意を胸に秘め城崎へと向かった……。宿運の軸は茫洋たる暗闇へと大きく急速に傾斜していく。

ジャンル
小説/文学
発売日
2018年
10月1日
言語
JA
日本語
ページ数
380
ページ
発行者
新潮社
販売元
Shinchosha Publishing Co., Ltd.
サイズ
1.3
MB

カスタマーレビュー

カレーたまご

流転の海第8巻を読み終えて

作者の作家人生と並走して書き続けるこの大作は実に味わい深い。自叙伝の如き感興と文学的戦略の闘争心とを感じた。

競馬歴50ねん

何処が始まりで何処が終わりなのか

長い川の畔でいつもギリギリにセーフ。
そんな家族の話を八話見てきた。
ラスト一巻、読み終わるのが恐ろしい。

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