BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族”
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- ¥1,700
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発行者による作品情報
ノー・ランニング、ノー・ライフ!
この冒険は、ランナー誰もが抱くひとつの疑問から始まった──なぜ僕の脚は走ると痛むのか? 真実のランを目指すウルトラランナーたちは、やがて、メキシコの秘境をサンダルだけで一昼夜走り続けるタラウマラ族と邂逅する! 人類は、走るために生きている──いや、生きるために走っている!
APPLE BOOKSのレビュー
アメリカのジャーナリスト/作家・クリストファー・マクドゥーガルの「BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族”」。2日間トレイルランニングをしても足を傷めないというタラウマラ族の秘密を探るため、メキシコの秘境に向かった著者の体験をつづる。現地での取材で見えてくるのは、人々が走ることを純粋に楽しむ姿。彼らの、平等を重んじる精神やレースを勝敗ではなく仲間意識を高める場と捉えるという価値観は、これまでのランニングに対するイメージを覆し、本来は駆けることが得意だった人間という"動物"の本質が浮かび上がってくる。足に負担をかけないために開発されたランニングシューズが実は足を痛めているという考え方や、狩猟のために人類が身につけた秘めたる身体能力など、本書の中で紹介される仮説の数々も興味深い。"走る民族"を大会に参加させてビジネスを企む男や、走ることに魅せられジャングルに消えたアメリカ人など、タラウマラ族を巡るさまざまな人々の数奇な人間ドラマにも強く心引かれる。走るという人類普遍の行為について考えさせられるルポルタージュ。
カスタマーレビュー
文章も走っている。
内容も刺激的ですが、ユーモラスで疾走感溢れる文体も最高です!
より良く生きようとする技として、靴の種類や歩き方・走り方を気にすることは意味があると思いました。
おもしろい(・∀・)
走りたくなるし、走ることの奥深さ、面白さがつまった一冊、走る事に興味をもった人や走る事を退屈に思い込んでる人に薦めたい一冊(●'w'●)