



かちかち山
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3.8 • 85件の評価
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発行者による作品情報
大正時代に活躍した「新思潮派」の作家、芥川竜之介の短編小説。昔話「かちかち山」のその後を描いた作品で、「童話時代のうす明りの中」という印象的なフレーズが多用される。この作品は底本の「筑摩全集類聚 芥川龍之介全集第四巻」に収録されている。
カスタマーレビュー
くったりリラックマ
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大好き
芥川龍之介は昔から好きだった。
久々に、こんなに便利に読めてありがたい。
彼の世界に浸れる時間が嬉しい。
アジ!!
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なんかねえ・・・・・
昔、カチカチ山の論争があったと聞いている。そう、ウサギがタヌキに対してやり過ぎじゃなかろうか、との意見があったようだ。その辺の所を芥川流に描いたものかと期待していたが違った。人間の眼を通した哀しみを芥川流に。