また、同じ夢を見ていた
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4.4 • 477件の評価
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- ¥730
発行者による作品情報
250万部を超える大ベストセラー青春小説「君の膵臓をたべたい」。その著者、住野よるの第二作目が、待望の文庫化。友達のいない少女、リストカットを繰り返す女子高生、アバズレと罵られる女性、一人静かに余生をおくる老女。彼女たちの“幸せ”は、どこにあるのか。「やり直したい」ことがある、“今”がうまくいかない全ての人たちに贈る物語。
カスタマーレビュー
小さな工務店経営者
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心に染みる淡い物語
主人公の幼いながらも賢くあろうとする強さと脆さに、自分の体験を重ねることが出来て、とても引き込まれる良い作品でした。
けらきらきた子☃
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向き合うことの大切さを学びました
一つひとつの出来事に向き合い、悩み、決断し、行動していく。間違った時は謝って改善していく。シンプルなことですが難しい。
SNSが普及し情報が溢れるなかで周りの評価や噂を鵜呑みにしてしまい考えることを放棄している自分に気づきました。自分の意思をしっかりと持って、向き合っていかないといけないですね。
こんぶるん
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気持ちを言葉にするのがすごい
何気なく感じる感情を言葉に表しているのがとても上手で、そのおかげで背景がすごく伝わってきた。子供の頃に感じる独特な気持ち。主人公のその感情と行動の物語であるが、自分の幼少の頃と重ね合わせながら共感することができた。読み終えた後は、この主人公はきっと幸せに暮らしているんだろうなぁ。と優しい気持ちになれた。