スロウハイツの神様(上)
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- ¥730
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発行者による作品情報
人気作家チヨダ・コーキの小説で人が死んだ――あの事件から10年。アパート「スロウハイツ」ではオーナーである脚本家の赤羽環とコーキ、そして友人たちが共同生活を送っていた。夢を語り、物語を作る。好きなことに没頭し、刺激し合っていた6人。空室だった201号室に、新たな住人がやってくるまでは。(講談社文庫)
カスタマーレビュー
taakswg
、
とにかく続きが気になる
一人一人の人となり、性格、性分、立場から
スロウハイツの中での関係性が
そのバランスがいつ崩れてしまうのか、
それぞれの人物にどういった結末があるのか
はたまた結末なんてないのか、
konanai
、
言葉に表せないくらい大好きな作品
自分の語彙力じゃどれだけこの話が好きか表現出来ないけど、自分の人生でおそらく何度も読み返すことになる大切な一冊に出会えたと思いました。
ぶーたん0808
、
おすすめ
辻村さんの作品は、描写が丁寧で読み応えのあるものが多いですが、なかでも一番感動したのがこの本です。
それぞれの伏線がきれいに繋がって、ラストはあたたかい気持ちになれます。