フーガはユーガ
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3.9 • 59件の評価
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- ¥720
発行者による作品情報
優我は仙台市のファミレスで一人の男に語り出す。双子の弟・風我のこと、幸せでなかった子供時代のこと、そして…。
伊坂幸太郎史上
もっとも切なく、でも、あたたかい。
僕たちは双子で、僕たちは不運で、
だけど僕たちは、手強い
双子の兄弟が織りなす、「闘いと再生」の物語
常盤優我は仙台市内のファミレスで一人の男に語り出す。
双子の弟・風我のこと、幸せでなかった子供時代のこと、
そして、彼ら兄弟だけの、
誕生日にだけ起きる不思議な現象、「アレ」のこと――。
ふたりは大切な人々と出会い、
特別な能力を武器に、
邪悪な存在に立ち向かおうとするが……。
文庫版あとがき収録。
解説/瀧井朝世
目次
フーガはユーガ
文庫版あとがき
解説 瀧井朝世
カスタマーレビュー
セゾンネコ
、
最初はグー、途中から最後はただ残念
風雅と優雅のキャラは好き。小玉に焦点がを置いてからのストーリーの展開は面白くない。せっかくスタートが良いのに、アイデアが極端すぎてただ泥沼にしたいだけなのという印象を受け、後味が悪い。兄弟の不思議な話だと「レフトハンド〜」の方が全然面白かった。伊坂幸太郎さんの作品はカバーが美しく、中のイラストも好き。この作品もカバーは大好きです。
大根役者役根大
、
うーん、、
物憂げな雰囲気が常にあり、読んでいる間なんとも悲しいような、切ないような気持ちになりました、、
でも読み終えてみるとバッドエンドって訳でもなく、だからといってハッピーエンドでもなく、、、
んーなんとも言えん!