十二人の死にたい子どもたち 十二人の死にたい子どもたち

十二人の死にたい子どもた‪ち‬

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    • ¥800
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発行者による作品情報

2019年1月に衝撃の映画化!


廃病院に集まった十二人の少年少女。彼らの目的は「集団安楽死」をすること。

決を取り、全員一致でそれは実行されるはずだった。だが、病院のベッドには“十三人目”の少年の死体が。彼は何者で、なぜここにいるのか?「実行」を阻む問題に、十二人は議論を重ねていく。互いの思いの交錯する中で出された結論とは……?


解説・吉田伸子

ジャンル
ミステリー/スリラー
発売日
2018年
10月6日
言語
JA
日本語
ページ数
496
ページ
発行者
文藝春秋
販売元
BUNGEISHUNJU LTD.
サイズ
3.8
MB

カスタマーレビュー

Gaji松

なんとなく

結末というか最後は思った通りだったけど そこに至る過程がしっかり書かれていて楽しめました
共感は出来ないけど 死にたい理由が納得するしかない子供達もいれば そうでない子供達もいて だけどみんな真剣で
とにかく精一杯生きて欲しいと思ったけど腹黒の子はそのうち何かやらかしそうで不安

_DNALDO_

素晴らしい

8701G

心に響きました

重いタイトルなので躊躇しましたが、読んで良かったです。
ここに登場する少年・少女達の心の闇や葛藤は、読み手の私にも経験があり、一気に読み込んでしまいました。生きていることに意味を見出す必要はなく、ただ生かされているのだと自分なりに答えを出したのを思い出しました。死は誰にでも平等にやって来ます。明日が当たり前に来るものと思わず、生かされているうちはそれを受け入れ、生きる術を学習していこうと改めて感じました。

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