大前研一通信 VOL.288
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発行者による作品情報
「大前研一通信」は様々な社会問題に対し、グローバルに活躍する経営コンサルタントの大前研一の発言や論文を、まるごと読むことができる唯一の月刊情報誌です。 マスコミ上に発信された大前研一の発言や、雑誌媒体へ連載している記事等が読め、新聞やテレビでは分からない多面的・国際的視野があなたの前に広がるでしょう。これからの激変する時代の指針として、21世紀のサバイバルツールとして、「大前研一通信」を是非、お役立てください。
今回は、米トランプ政権が中国から輸入する自動車、産業用ロボットなどのハイテク製品などに対し、7月に知的財産権侵害の制裁措置として25%の追加関税を発動したことに対し、中国も、米国産大豆、牛肉、自動車などに同規模の追加関税を課すなど、関税をめぐる米中の応酬の中、米中首脳双方が、現在のグローバル経済がどういう構造になっているのかを全く理解していないと、かつての日米貿易戦争や中国経済を牽引するアリババ、テンセント、平安保険のTOPの事例を出し、5つのフェーズで大前研一が解説した記事を巻頭に、フィリピン、トルコの各大統領選出の異常性に触れ、その異常という形容詞が一番当てはまるのが米大統領という記事を関連記事としてご紹介。続けて、イバンカ米大統領補佐官のブランドを廃止した理由や、ヒラリー元国務長官の回顧録に触れた記事や、度々起こる銃乱射事件に対し、「銃器になれた教師がいれば事件はおこらない」等のコメントを大統領がする米国の闇にも言及した記事を、またイラン核合意から離脱表明したトランプ政権、イランへの経済制裁に絡み、イラン原油輸入停止を各国に求めた関連記事に加え、6月に行われた米朝首脳会談時にトランプが金正恩に携帯番号を教えた理由を解説、トランプ政治・外交は、とことん「劇場政治」だと喝破した記事などを前半に構成した「21世紀の経済構造とトランプ劇場」と題する特集号です。中盤には、【ビジネス】として、大塚家具、西友、ライザップの経営に関する記事と、規格統一すら出来ない日本のキャッシュレス決済に関する記事を、【リーダーシップ】として、女性リーダーの実ケースから学ぶワークショップ開催の活動報告、【問題解決力】として、民泊、外国人観光客、問題解決の7Stepに関連する記事を、また、観光ビジネスの主要5テーマを無料で学べるオンラインサイト、「儲かる」インバウンドビジネスのコラムを【観光】として、【英語】としては、講師と受講生のPEGL10周年記念インタビューや、知って得する英語情報に加え、【BBT大学】が、8月に行った「自己エネルギー創造講義」課外レポートをご紹介。後半には、世界で一目置かれるためのビジネスマンの教養を語った記事に、【BBT Ch】として、「10年後、君に仕事はあるのか」という番組紹介記事、【IB(国際バカロレア)】として、「インターナショナルスクールのQ&A」の記事、【プログラミング】として、サマーイベントとして行われた「Droneで学ぶプログラミング」のp.schoolイベントレポート、【TOPICS】 として、中国語版の大前研一関連書籍のご紹介もしています。