大前研一通信 VOL.336
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発行者による作品情報
「大前研一通信」は様々な社会問題に対し、グローバルに活躍する経営コンサルタントの大前研一の発言や論文を、まるごと読むことができる月刊情報誌です。 マスコミ上に発信された大前研一の発言や、雑誌媒体へ連載している記事等が読め、新聞やテレビでは分からない多面的・国際的視野があなたの前に広がるでしょう。これからの激変する時代の指針として、21世紀のサバイバルツールとして、「大前研一通信」を是非、お役立てください。
今回は、銃撃事件によって死亡した安倍元首相の国葬問題含め、政治的評価を検証された記事に、先の議院選挙で大勝し、今後、国政選挙のない“黄金の3年”を迎える支持母体が既得権益者主体のノイジーマイノリティ-の自民党に対し、対立軸のサイレントマジョリティ-の期待を担う「連合」が提起すべき政策に関し、洞察、提案した記事を巻頭に、【問題解決力】としては、国内観光業界、最低賃金、行政デジタル化、旧統一教会、販売価格、土地価格、ニトリHD、セブン&アイHDの関連記事を、【資産形成力】としては、海外の資産に向かっている日本の対外資産や、直接投資残高の推移に国内不動産市場に関する記事を、加えて経済破壊の震源になりえる可能性を持つ新築ビルの空室率上昇に関する記事に、「日本の平均賃金の低さ解消のために、中小企業の数を減らす必要がある」という考えを示した経済同友会トップの暴論を喝破した記事を前半にご紹介します。
中盤には、「独裁者の身の引き方」と題する記事を【大前関連発言】として、また1986年のフィリピンの民主化革命の立役者の1人で、フェルディナンド・マルコス独裁政権を打倒し、'92~98年に同国大統領を務め、先月末に死去したフィデル・ラモス氏と大前研一の思い出にも触れた記事と、歴代最高齢になる79歳の歴代最高齢になり、次期候補探しも前途多難な米・バイデン大統領のサウジアラビアへの外交に言及した記事に、ブレグジット(EU離脱)の急先鋒になり注目され、英国に致命的なダメージを与えた英・ボリス・ジョンソン首相に関する記事をご紹介します。続けて、今年6/26日から4日間、東京電力の管内に初の「電力需給ひっ迫注意報」を発令、7/1日には、全国に9月末までの節電要請を出した政府に関し、現在の電力不足は、電力需給対策を政府がサボってきた結果だと指摘され、電力会社改革に必要な3プランも提示された記事に、電力供給、教員採用、AI契約審査、物価対策、独エネルギー情勢、ロシア産原油、ウクライナ穀物輸出、また、世界木材市場と大建設ブームの影響、ウッドワン関連の記事もご紹介します。
後半には、【BBT大学大学院】として、修了生によるセミナーの開催報告、【BOND-BBT】は、Barry Burgan教授によるMBAセミナーの開催報告、【BBT PEGL】としては、個人の課題に合わせて伴走する短期集中型のコース「パーソナルコーチング」のご紹介に、【リーダーシップ】は、LAP28期生のハイブリッド形式にて実施された集合研修報告を、【BBTCh】としては、「超加速経済アフリカ」と題する番組の紹介記事に加え、【BBTNEWS RELEASE】としては、アオバジャパン・インターナショナルスクール高等部卒業生が、世界トップレベルの大学へ進学した合格実績公開のリリース記事、【AJB】として、2023年4月開校予定のアオバジャパン・バイリンガルプリスクールAOBA用賀の募集報告に加え、プログラミング経験ゼロから、短期間でデジタル変革リーダーを養成するデジタルファーストキャンプ【第1期生募集開始】 開講のリリースや、 DX加速のための必須スキルである「データ分析」映像講座をディジタルグロースアカデミアとBBTが共同開発、開始したリリース記事など、政治、経済、学びに関する世界の潮流に関連する記事などで構成した「世界の潮流 2022~23 Part.2」と題する特集号です。