大前研一通信 VOL.340
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発行者による作品情報
「大前研一通信」は様々な社会問題に対し、グローバルに活躍する経営コンサルタントの大前研一の発信や、総監修する双方向ビジネス専門チャンネル:ビジネス・ブレークスルー(BBT)の情報などを、まるごと読むことができる唯一の月刊情報誌です。マスコミ上に発信された大前研一の発言や、雑誌媒体へ連載している記事等が読め、新聞やテレビでは分からない多面的・国際的視野があなたの前に広がるでしょう。これからの激変する時代の指針として、21世紀のサバイバルツールとして、「大前研一通信」を是非、お役立てください。
2023年度新春号の今回は、ベストセラー「日本の論点(プレジデント社)」シリーズにちなみ、前月号に続き、日本の諸問題に関する関連記事を中心に構成した「日本の論点2023~24 Part.2」と題する特集号です。巻頭には、恒例の新年に向けての大前研一のメッセージのあと、ミサイル発射を繰り返す北朝鮮の動向を洞察され、憲法9条の議論よりも具体的な国防の議論をすべきと喝破した記事に、【資産形成力】として、都心開発と、ニューヨーク証券取引所で講演した岸田首相発言に関する記事に加え、個人のリスキリングに対する公的支援に対し、「資格取得」ブームを煽っている中身は、AI時代を考えると的外れであり、今後の学ぶべきスキルまで言及した記事と、異次元金融緩和が円安を助長し、日本の衰退を忘れさせる麻薬のようなものになっていると指摘した記事に加え、【問題解決力】としては、インボイス制度、パナソニック、MS&AD、臨海地下鉄の関連記事、世界株式市場、貿易統計、日本の輸出入額と貿易収支の推移に関する記事を前半にご紹介します。
中盤には、<大前関連発言>含め、イギリスのトラス首相の史上最短の辞任の次は、英国からの独立ラッシュが始まるとスナク新首相に向けても示唆した記事に、台湾での統一地方選で国民党が躍進したことに対し、対中融和を望んだわけでなく、対話路線を選んだと将来、民進党でなく、国民党からの総統が生まれる可能性にも言及した記事に、「ゼロコロナ政策」の緩和の動きが進む中国で今後、緩和が進んだ時、米国並みに数百万人が感染する可能性があり、習主席の命取りになりかねないと言及した記事と、イスラム教の2大宗派のシーア派のイランだけでなく、スンニ派のサウジアラビアとも近づいた中国を洞察した記事に、私生活では話題豊富ながら、その政治手腕に陰りがみられると指摘したトランプ前大統領関連記事と、国連総会、ポーランド情勢、マレーシア航空機事故関連の記事、アラスカ情勢、地球温暖化、豪電力大手、インド大気汚染の記事や、水上、軍用ドローン、イラン情勢、核保有国関連記事もご紹介します。
後半には、【BBT関連発言】として、『ウェルビーイングな社会を目指すマーケティング』というテーマでオンラインで行われた平久保仲人先生のBOND-BBT MBAセミナーでの講演録に、【BOND-BBT】としては、プログラム修了証書授与式、祝賀会の開催報告、【BBT大学大学院】として、セミナー開催報告、【グローバル人材育成】 としては、英語の発音に徹底的にフォーカスした新コース紹介、【リーダーシップ】 は、ハイブリッド形式にて実施されたチームリーダーシップ・アクションプログラム(TLAP)の集合研修開催報告、【IB(国際バカロレア)】としては、IBDP修了生インタビュー記事:岡田有沙さん (都留文科大学 2020年度卒 ぐんま国際アカデミーIBDP修了生))に,【BBTCh】としては、「アマゾンから学ぶイノベーション量産の方程式」と題する番組の紹介記事を、【BBTNEWS RELEASE】としては、BBT大学大学院修了生創業のスタートアップ企業としては初になる東証のグロース市場への上場のリリース記事もご紹介します。