日本のいちばん長い日(決定版) 運命の八月十五日
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- ¥640
発行者による作品情報
近代日本の“運命の一日”を描いた不朽の名作。太平洋戦争を終結させるべく、天皇の「聖断」に従い和平への努力を続ける首相鈴木貫太郎をはじめとする人々と、徹底抗戦を主張して蹶起せんとした青年将校たち──。玉音放送を敢行しようとする政府関係者に対して、陸軍の一部軍人は近衛連隊を率いて皇居に乱入した。そのあまりにも対照的な動きこそ、この一日の長さを象徴するものであった。玉音放送が流れた昭和二十年八月十五日正午に至る一昼夜に繰り広げられた二十四幕の人間ドラマ。
カスタマーレビュー
三太郎音頭
、
素晴らしい近代史
日本の大きなれきしのてんかんてん、ノンフィクションでありながら、これほど緊迫した1日を見事な筆力で描いていると思いました。
全日本人に読んでもらいたいです。