桐島、部活やめるってよ
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- ¥440
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発行者による作品情報
映画化大ヒット小説! きっかけは、キャプテンの桐島が突然バレー部をやめたことだった。そこから波紋が広がっていく。地方の県立高校のバレー部、ブラスバンド部、女子ソフトボール部、映画部、野球部――。それぞれの部活で、教室で、グラウンドで、5つの物語がリンクする。彼らがそれぞれ抱える問題は? 桐島はなぜ部活をやめたのか? 第22回小説すばる新人賞受賞作。
APPLE BOOKSのレビュー
「何者」で第148回直木賞を受賞した朝井リョウのデビュー作となった青春小説「桐島、部活やめるってよ」。男子バレーボール部のキャプテン、桐島が部活をやめたことをきっかけに、少しずつ日々が変化していく同級生5人の心の描写を丁寧に紡ぐオムニバス。クラスの中心的なグループと日の当たらないグループの容赦ないスクールカースト、遠くから見るだけの叶わぬ恋、憧れの同性への羨望の眼差し、母との複雑な関係、本心を隠すことで日常をやり過ごす術…。さまざまな想いが交錯する高校生たちの繊細な心の揺れをみずみずしい文章で描き出す。一人の少年のもたらした行動がさざ波となって、立場も部活も違う少年少女たちの心に少しづつ波紋を広げていく。心に見え隠れする闇の中から"ひかり"をすくい上げ、今を生きようとする彼らの姿は美しく尊い。
カスタマーレビュー
Takeru125
、
ドキドキ
凄くいい話で、毎ページドキドキしっぱなし!!!絶対読むべき!!!!
夕日が眩しい
、
こんなの初めてです。
所々文字が飛んでいるのは俺だけ?
ニックネームメンドイってば
、
映画の方が断然良かった
映画が良かったので、期待して読んだけど、期待はずれでした。原作より、映画の方が良いという珍しいケースだと思います。原作先に読んだら、映画は見なかったですね。