満月の道―流転の海 第七部―(新潮文庫)
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3.4 • 11件の評価
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- ¥880
発行者による作品情報
昭和三十六年。東京五輪へ向け復興は進み、大阪行きの集団就職列車が満員となった時代。六十五歳を目前にした熊吾は中古車販売業を軌道に乗せ、往時の覇気が甦りつつある。息子・伸仁は絵画を愛する少年に成長し、妻・房江はアルコールから抜け出せずにいたが、確かに一家に未来は拓きかけていた。熊吾が博美と再会するまでは。
カスタマーレビュー
競馬歴50ねん
、
阿呆な熊吾
強い房江、賢い伸仁
三人から目が離せない。
残り二冊見届ける。