試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。 試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。

試着室で思い出したら、本気の恋だと思う‪。‬

    • 4.1 • 373件の評価
    • ¥600

発行者による作品情報

年下に片思いする文系女子、不倫に悩む美容マニア、元彼の披露宴スピーチを頼まれる化粧品会社勤務のOL……。恋愛下手な彼女たちが訪れるのは、路地裏のセレクトショップ。不思議な魅力のオーナーと一緒に自分を変える運命の一着を探すうちに、誰もが強がりや諦めを捨て素直な気持ちと向き合っていく。「あなたといたい」と「ひとりで平気」をいったりきたりする女心を優しく励ましてくれる物語。ルミネの広告コピーから生まれた恋愛小説。

ジャンル
小説/文学
発売日
2014年
5月30日
言語
JA
日本語
ページ数
143
ページ
発行者
幻冬舎
販売元
Gentosha Inc.
サイズ
1.4
MB

カスタマーレビュー

swimlover4403

自分らしさを考え直しました。

この方をこの本で初めて知りましたが、とても心にささるものがありました。おすすめです。

さとう。。

仕事も恋も考える年頃。刺さります

私は、37歳にもうすぐなる販売員です。どのお話も最高でした!お仕事頑張ろう、恋も頑張ろう。

小鳥ユキコ

恋する勇気と仕事の仕方を教えてくれる

今井カナメさんのお店「closet」へ行きたくなったり、恋したくなったりしました。

章が変わるごとに、登場人物が少しずつ絡むお話は、よくありますが、
各章の主人公がみんな同じ店に行く設定が初めてで、新鮮でした。

どんなお客様にも、相手の魅力を把握してニーズに応える姿は本当にかっこよくて、自分も今井さんみたいな、お客様に寄り添って心から喜んでもらえるような仕事がしたいなと力が湧いてきました。

人生、すべてが幸せな恋愛ばかりではないけれど、このお話はみんなが前を向いていけるところが良かったです。

こんな素敵な店員さんはどんな恋をしているんだろうと思ったので、そこが描かれていたところもとても嬉しかったです。

これからもclosetを訪れるお客様たちのお話、読みたいです。店長さんのその後のお話も気になるところです。

美容室でも、昔ながらの定食屋さんでも、リクエストに応える本屋さんでも、いろんな設定が出来そうで、これからこんなスタイルで書く作家さんや作品が出てくることを楽しみにしています。

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