門(新潮文庫) 門(新潮文庫)

発行者による作品情報

親友の安井を裏切り、その妻であった御米(およね)と結ばれた宗助は、その負い目から、父の遺産相続を叔父の意にまかせ、今また、叔父の死により、弟・小六の学費を打ち切られても積極的解決に乗り出すこともなく、社会の罪人として諦めのなかに暮らしている。そんな彼が、思いがけず耳にした安井の消息に心を乱し、救いを求めて禅寺の門をくぐるのだが。『三四郎』『それから』に続く三部作。(解説・柄谷行人)

ジャンル
小説/文学
発売日
1948年
11月29日
言語
JA
日本語
ページ数
262
ページ
発行者
新潮社
販売元
Shinchosha Publishing Co., Ltd.
サイズ
1.3
MB
こころ こころ
1918年
吾輩は猫である 吾輩は猫である
1909年
坊っちゃん 坊っちゃん
1906年
夢十夜 夢十夜
1992年
三四郎 三四郎
1912年
それから それから
1998年