発行者による作品情報

『三四郎』『それから』『門』の夏目漱石前期三部作の第2作。30歳にもなって定職も持たず独身で、父からの援助で毎日をぶらぶらと暮す、いわば高等遊民の主人公・長井代助。そんな代助には、かつて愛しながらも友人の平岡に譲った女性がいた。いまでは平岡の妻となった三千代である。二人の再会は次第に大きな波紋となり、周囲の人間を巻き込みつつ、時代に翻弄されながらも共に生きていく決意をするのだった。破局を予想しながらも突き進むしかない明治の知識人の苦悩、葛藤が痛ましい。1909(明治42)年に東京朝日新聞・大阪朝日新聞に連載され、翌年に春陽堂より刊行された。1985(昭和60)年に森田芳光監督、松田優作主演で映画化された。

ジャンル
小説/文学
発売日
1998年
5月10日
言語
JA
日本語
ページ数
400
ページ
発行者
Public Domain
販売元
Public Domain
サイズ
427.5
KB

夏目漱石の他のブック

1918年
1909年
1906年
1992年
1912年
1910年