蜜蜂と遠雷(下) 蜜蜂と遠雷(下)
蜜蜂と遠雷

蜜蜂と遠雷(下‪)‬

    • 4.4 • 394件の評価
    • ¥850
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発行者による作品情報

2次予選での課題曲「春と修羅」。この現代曲をどう弾くかが3次予選に進めるか否かの分かれ道だった。マサルの演奏は素晴らしかった。が、明石は自分の「春と修羅」に自信を持ち、勝算を感じていた……。12人が残る3次(リサイタル形式)、6人しか選ばれない本選(オーケストラとの協奏曲)に勝ち進むのは誰か。そして優勝を手にするのは――。

ジャンル
小説/文学
発売日
2019年
4月10日
言語
JA
日本語
ページ数
298
ページ
発行者
幻冬舎
販売元
Gentosha Inc.
サイズ
4.9
MB

カスタマーレビュー

しおまま2015

音楽って素晴らしい

音楽を聴いている時の説明できない気持ちが言葉にされていると感じました。
面白かった。もう一度、聴きながら読み直します。

taakswg

コンクールの結果は

当たらずとも遠からずといったところで、
そこに対してのサプライズやひねりはなく、
ただただ音楽の深く深く、根源にある核なる部分が
人間の人間たる意味、自然の中に無作為に溢れるものであること、音楽の尊さが熱く書き連ねられていました。

高島明石と栄伝亜夜のシーン。
そして菱沼賞、奨励賞の受賞を告げられるところは、胸がたぎりました。

のんびり読んでる

今までピアノなどの曲に興味はなかった

取材でいろんな人の意見を聞いて、それらを合わせて、曲に込められた意味などが考えてある。
これから先ピアノの曲を聴いてみようと思う一作でした。

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